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子供の利き手を矯正する前に知っておこう!左利きを右利きに矯正するメリットとデメリット

   

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成人人口の8~15%と言われる左利き。
もし、自分の子どもが左利きだったら、あなたは右手に矯正しますか?
ひとつの個性としてそのままにしますか?
それとも、右手社会での苦労を経験しなくて済むように、矯正しますか?

最近では左利き用の用品がたくさんあり、左利き生活でも過ごしやすい社会になっているのかな?と感じますが、実際はどうなのでしょう。
また、矯正が子供に与える影響も気になるところ。

ということで、今回は左利きについて考えながら、矯正のメリット・デメリットを考えてみましょう。

利き手が決まる時期は?

左利きは成人人口の8~15%と言われ、3歳から4歳くらいまでには利き手が決まるといわれています。

0~2歳ぐらいまでは両方の手を使っていて、「利き手はどっちかな?」という感じですが、3~4歳ぐらいになると、利き手がハッキリしてきます。

左利になるにはいくつかの説があります。

  • 利き手が決まるまでに、左手の使用頻度の高かった子が左利きになるという環境説。
  • 遺伝説。
  • 胎内時・出産時に左脳を圧迫する何らかの事態が起き、その左脳のはたらきを助けるために右脳が活発になって左利きになるという説。

しかし、今のところ、どれも有力説ではなく原因は解明中だそうです。

脳と手の関係

「右手は左脳」と、「左手は右脳」とクロスするカタチで左右の脳と手は密接に結びついています。
では、右脳と左脳には具体的にどういう働きがあるのでしょう。

右脳の機能
  • 左半身の動き
  • 視覚的概念
  • 空間認識
  • 知覚
  • 創造性
  • 感情
  • 注意力
  • 音楽的才能(メロディー)
  • 声の高さ、イントネーション
  • 芸術
  • インスピレーション
  • 言語
左脳の機能
  • 右半身の動き
  • 話すこと
  • 言語
  • 書くこと
  • 論理
  • 分析的思考(数学、科学)
  • 複雑なリズム
  • 筋道
  • 直線性
  • 列挙

利き手の違いによって、働く脳が違うと考え、「論理的な」左脳タイプと「クリエイティブな」右脳タイプに分ける人もいます。
しかし、実際には右脳と左脳は情報を交換し合い、相互に影響しあっています。

そのため、最終的に決断するのは両方の脳の働きがポイントになっています。

利き手によってどちらかの脳が優れているというわけではなく、重要なのは両脳のバランス。
利き手に関わらず、両方の脳を鍛えるために、使っていない方の手も使うと効果があります!

左利きの良いところ・困るところ

実際に左利きの人はどのような生活をしているのでしょう。
左利きの人、左利きの子どもをもつ親の意見を参考に、左利きの良いところ、困るところを紹介します。

左利きの良いところ
  • スポーツでサウスポーとして重宝される。
  • 一つの個性として、かっこよく見られることが多い。
左利きの困るところ
  • 字を書くときに手が汚れる
  • 書道が書きにくい
  • 包丁が使いにくい
  • 自動改札で手がクロスしてしまう
  • 座る席に気を付けないと、隣の人に手が当たってしまう

左利きへの配慮

学校に入ると、音楽、理科や家庭科、パソコンの授業で左向きでない用具があります。

左利き向きではない用具

  • 皮むき器
  • 缶切り
  • キッチンバサミ
  • 角度のついたフライ返し・コルク抜き
  • 片側が研いであるナイフ、包丁
  • 左側に注ぎ口のあるミルクパン
  • 理科などの実験器具
  • マウスなど

また、家庭でも用意する学用品に気を付けるだけで、子どもの力を伸ばすことができます。

たとえば、

  • 太めの「3点支持」のペンと鉛筆
  • 左利用の鉛筆グリップ
  • 左利き用のハサミ

など。

そのほか、学校に入学したら、担任の先生に左利きであることを伝え、子供が躓いた時の対処法などを相談しておくと、子どもも安心した学校生活を過ごせるかもしれませんね。

矯正のメリット・デメリット

ハサミ、包丁、キーボード…左利き用品は昔より増えています。
それでもやはり、右利き社会での不便や苦労は多そう。

では、左利きは矯正したほうが良いのでしょうか?
左利きの子供を持つご両親には、気になる矯正について紹介していきます。

矯正のメリット
  • 両利きになれば、両方の手を使うことで、脳が活性化する。
  • 子供が3歳前後までの幼い間なら、遊びの中で右手を使うシーンを増やし、楽しく練習させると自然に矯正できる。
  • 遊びなら、楽しく習慣づけられる。
矯正のデメリット
  • 無理な矯正は、子供の気持ちを委縮させてしまい、ひどいときは夜尿症などの神経症を招くことも。
  • 無理に利き手を変えるように仕向けられ、ストレスを生む。
  • 使いにくい右利き用の道具を使うなどして、事故につながることがある。
  • 無理やりに矯正させる時に、叩いたり、怒鳴ったりすることによって、心的ストレスが溜り、てんかんや吃音(どもり)になる
  • 頭が混乱して、右と左がわからなくなってしまい、左右盲、鏡文字になってしまう。
  • マイナス経験を重ねることで、自尊心が低下してしまう
  • 字が汚くなってしまう

これらのデメリットは、あくまでも可能性であり、必ずそうなるという事ではありません。

最後に。無理な矯正はNG

個人的には、両手を使い分けれるように矯正できるのがベストかなと思います。
周囲でも、書き手や食事は右手にするなど、右手の方が便利なものは右手にする人が多い気がします。

また、両手を使う、ピアノが脳にいいことが分かっている様に、両方の手を使うことで、右脳左脳のバランスが鍛えられることが分かっています。
右手の息子にも、たまには遊びながら左手で絵を書かせてみようかなと思いました。

ただ、無理な矯正は、子どもに過剰なストレスを与えてしまい、さまざまな心配事が増えてしまいそう。
良かれと思って始めた矯正が、かえって悪影響となっては悲しいですね。

もしも、矯正をしたいとなった場合は、楽しく無理なく矯正しましょう。

矯正するベストなタイミングは、3歳前後。
右手用のスプーンやハサミを与え、慣らしていくことで、苦痛を与えずに、遊びながら自然に矯正が完了するパターンが多いようです。
万が一、親の思うように矯正ができず、やっぱり左利きになったとしても、子供の個性として、優しく受け入れ、学校や家庭でも過ごしやすい環境を手助けしてあげたいですね。

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