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もしかしてあの人のイライラや腹痛の原因はPMSの症状かも?PMS(月経前症候群)の症状と対策まとめ

こんにちは!
ブログ管理人のようママです。

女性の方で、突然怒り出したりイライラしたり感情のコントロールが自分でも出来なくなり、家族に当たってしまう。
または気分が落ち込んで、気だるく何もやる気がしない…なんて経験はありませんか?

もしくは、奥さんや周りの女性がちょっとした事でイライラする、または急に泣き出されて、あたふたしたことのある男性はいませんか?
ひょっとしたら、その症状はPMS(生理前症候群)かもしれません。

PMSとは女性が生理になる前の1週間から2週間頃におきる心やカラダの不調や不快な症状のこと。
生理が始まると自然に症状が消えたり、やわらいだりしていきます。

このPMSですが、200~300の症状があり、実に月経のある8割の女性がPMSを経験していると言われています・・・。
しかし、女性の多くがこのPMSの症状を正しく理解できていないそうです。

私自身、最近やけにイラつき、家族にキレては自己嫌悪になることが増えていました。
私のように感情のコントロールができずに彼氏や旦那さん、職場の同僚ともめては、自己嫌悪に悩む女性が多いようです。

なので今回の記事で、PMSの症状への理解を深め、PMSで悩んでいる女性は対処法を、周りにPMSの症状で悩んでいる女性がいる方は、接し方を一緒に学んでいきましょう。

PMSで悩む女性

PMS(月経前症候群)の症状について

PMS(月経前症候群)とは、premenstrual syndromeの略称で、月経(生理)が始まる3日~10日ぐらい前から、きまって起こる精神的・身体的症状をまとめて言ったもの

体の症状では、乳房のはり・痛み、下腹部痛などが代表的ですが、他に、にきび、肌荒れ、便秘、下痢、むくみ、肩こり、だるい、眠い、不眠、動悸、めまい、吐き気、しびれ、耳鳴りなどの自律神経失調症状もあります。

精神的な症状は、気分の落ち込み、イライラ、無気力、憂うつ、泣きたくなる、情緒不安、疲労、集中力低下、睡眠障害など。
月経が始まると、自然と軽くなったり、治まるのが特徴です。

体調や月によって症状は変わりますが、月経前に以下の症状が複数あらわれます。

身体的な症状
  • にきび、肌荒れ
  • 胸のはりや痛み
  • 食欲不振
  • むくみ
  • 体重増加
  • 動悸
  • めまい
  • のぼせ
  • 頭痛、腹痛、腰痛
  • 疲れ・だるさ
  • 肩こり
  • 便秘、下痢
  • 眠気または不眠
精神的な症状
  • イライラ
  • 憂うつ
  • 怒りっぽい
  • 泣きたくなる
  • 情緒不安定
  • 集中力の低下
  • 無気力
  • 疲労
  • 睡眠障害

PMSの症状はライフステージによって異なる

PMSの症状は個人差が大きく、その人の性格や生活によって異なります。
産婦人科学会によれば、PMSは10代後半から40代前半までにあらわれることが多く、年齢や、出産経験の有無によって症状が変わると言われています。

年代別にみると、
10代から20代は腹痛、腰痛、肩こり、乳房の張りなど身体的な症状が主。

30代になると、それまでの身体的な症状に加え、イライラ、頭痛、むくみ、攻撃的になる、一人でいたいなど精神的な症状が目立つように。
これは、20代の頃よりも仕事も生活も忙しくなり、それらのストレスがより症状を重くさせていると考えられています。

40代になるとさらに、ひどくなる人も。
説によると、PMSの症状が強く出る人は、40代以降更年期になった時、更年期症状が強く出やすい傾向があると言われています。

また、出産経験の有無もPMSの症状に影響。

出産経験のない人では20代同様、下腹部痛、頭痛、肩こり、乳房の張り、痛みといった身体的な症状が強いのに対し、出産を経験したことがある人は、イライラ、怒りっぽい、攻撃的になる、家族に当たるなど、精神的な症状が強くなります。

これは、育児のストレスがPMSの症状を重くする要因と考えられています。
PMSにストレスは大敵!ということが分かりますね。

PMSの原因と要因

PMSの原因は女性ホルモンの分泌量の変動が関係している

PMSの原因は、まだはっきりわかっていませんが、考えられる要因として、排卵後に起こる女性ホルモンである「エストロゲン」「プロゲステロン」の分泌量の変動が関係していると言われています。

たとえば、排卵〜生理前に分泌される「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は、水分代謝に影響し、水分代謝が滞ると、むくみ、胸の痛み、頭痛、倦怠感を誘発。
また排卵後、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が減少すると、喜びを感じる脳内物質「セロトニン」が急激に低下し、うつ症状やネガティブ思考など気持ちが不安定になることが分かっています。

セロトニンは、必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。
視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。
他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック障害などの精神症状を引き起こすといわれています。

引用元:セロトニン | e-ヘルスネット 情報提供

PMSの症状を強くする5つの要因

症状を重くするキッカケが身近にあります。
思い当たる場合は、改善してみましょう。

ストレス
PMSはストレスや緊張、疲労がたまると、症状が強くあらわれやすくなります。
バランスの悪い食事
PMSの人は、ビタミン・ミネラルの微量栄養素の欠乏状態にあると言われています。
バランスのとれた食事をとりましょう。
嗜好品
お酒、カフェイン、たばこなどの嗜好品も要因に。
自律神経・体力の低下
風邪や病気で免疫力が低下していたり自律神経が乱れているとPMSの症状が重くなります。
性 格
普段から几帳面、細かいことを気にしやすい性格、くよくよ悩みがち、つらくても我慢してしまう人は、症状を強く感じる傾向。

PMSの症状をやわらげる7つの対策法

長い付き合いになりがちなPMSも、この時期を快適に乗り切る自分なりの方法を見つけておけば、辛さも半減します。

PMS解消法1:基礎体温表をつける
症状がPMSだと月経前緊張症とわかれば、自分である程度症状をコントロールできます。
自分がこうなってしまうのはPMSで仕方がないと思うことで、気持ちもラクになります。
PMS解消法2:PMSの時期が出やすい時期はペースダウン
仕事をしすぎない、ストレスを溜めすぎないこと。
PMS解消法3:ストレス解消法を見つけておく
PMSの時期はたっぷり睡眠する、ゆっくり入浴する、アロマテラピーで心身をリラックスするなど、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。
PMS解消法4:体操をする
体を動かすと気分転換になるだけでなく、血流がよくなれば腰痛や肩こりにも効果があります。
PMS解消法5:サプリメント
チェストツリーなど、昔からヨーロッパでPMSの改善に使用されてきた歴史のあるハーブ。
このチェストツリーやプラセンタを用いたサプリメントにはイライラや胸の張り、気分の変調や頭痛、下痢などPMS症状に効果があります。
PMS解消法6:漢方
漢方は冷えを改善して血行をよくすると同時に、イライラなどの精神症状にも効果あります。
婦人科でも処方してもらえます。
PMS解消法7:病院での治療
症状が軽い場合は、とくに治療の必要はありません。
しかし、仕事に集中できない、眠れないなど、日常生活に支障が出るほど重い症状がある時は、無理せず婦人科の受診を。
ホルモン剤、利尿剤、精神安定剤などの服用で症状を軽くすることができるので、無理をせずに婦人科へ相談しに行きましょう!

最後に。PMSは周囲の配慮とご自身の自覚が大事

PMS中は、家族の何気ない一言もイライラの原因に。
身近にイライラしている女性がいる場合は、刺激しないで、そっとしておくのが良いかもしれません。

また、仕事や家事、育児で忙しい時もストレスがたまり爆発の原因に。
自分ではなかなかコントロールができず、自己嫌悪に陥ってしまう場合もあり、女性は定期的に付き合っていかなければならず、本当にツライものです。

男性には理解してもらえないPMS症状ですが、うまく乗り切っていくためには周囲の理解と協力も必要ですね。