こんにちは!
ブログ管理人のようママです。
今回は「本当に必用な出産準備品リスト」に関するお話です。
あなたの周りには、妊婦、出産間近の方はいますか?
出産は入院・分娩にかかる費用、赤ちゃんが産まれてから必用な用品を準備したりと、何かとお金がかかってしまいます。
その総額はなんと、100万円に上るとも!
そのため、できれば、節約できるものがあれば節約したいところ。
ただ、初めての出産の場合、何を準備すればよいのかわからないために、育児雑誌などで特集されている出産準備品リストをすべて揃えようとしていませんか?
実は、出産準備リストに載っている用品を慌てて全部揃える必用はありません。
なぜなら、実際に準備したけど「使わなかった」、「すぐに買う必用がなかった」といった用品がたくさんあるからです。
そこで今回は、私が出産準備して「本当に必要だったもの」と「とくに必要なかったもの・必要に応じて用意するもの」を「妊婦中」「入院中」「出産後(退院後)」の段階ごとにわけて紹介していきたいと思います。
無駄な出費を抑えて節約してくださいね。

妊婦中の準備品リスト
本当に必要なもの
マタニティブラジャー | 2~4枚 大きく変化するバストをしっかり支えてくれます。 つわりの時にラクなタイプもあり、授乳にも対応しているので産後も使えます。 |
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マタニティタンクトップ キャミソール |
伸縮性もあり、大きくなるお腹もカバーできます。 授乳にも対応しているので産後も使えます。 |
マタニティショーツ | 6~8枚 大きくなってくるお腹を温かくカバーしてくれます。 臨月まで使えるようゴムの調節が出来ます。 |
妊婦帯 | 2~3枚 下腹部を下からしっかり支え、伸縮性素材で大きくなるお腹と腰を守ります。 安定性が高く臨月まで使えるガードルタイプがおすすめ。 |
マタニティパンスト タイツ |
2~3枚 足元からの冷え防止に。 ウエスト調整が可能です。 限られるマタニティファッションの幅が広がります。 |
妊娠線防止クリーム | お腹が大きくなってくると、皮膚が伸びてしまいます。 クリームを塗ると妊娠線の防止になります。 |
母子手帳ケース | 1冊 母子手帳や健康保険証、診察券をひとつにまとめておくと便利。 |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
マタニティパジャマ | メンズのシャツと大きめサイズのゴムのパンツがあれば間に合います。 |
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マタニティウェア | 3〜4枚 ストレッチ素材、サイズ調整ができるなパンツはあると便利ですが、お腹を隠せるチュニックなどがあれば特に用意しなくても大丈夫です。 |
マタニティサプリメント |
葉酸・鉄分・カルシウムなど妊娠中に不足しがちな栄養素を手軽に摂取できます。 必要に応じて準備しましょう。 |
入院中、退院時の準備品リスト

入院準備は早めに終えておくことをおすすめします。
出産予定日はあくまでも予定日であり、トラブル等で早まる可能性もあります。
本当に必要なもの
母子手帳・診察券・保険証・印鑑など | 病院によって異なりますので、入院の際に確認してください。 |
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入院用パジャマ | 3〜4枚 前開きのタイプが授乳しやすいですが、TシャツタイプでもOK。 産後はパンツを履くのが大変なので、ワンピースなど丈の長いものも用意しておくと良いでしょう。 ※マタニティ用のパジャマを購入する必要はありません。 |
パジャマの上に羽織るもの(ガウン、カーディガン) | 夏でも冷房が効いてる場合があるので準備しましょう。 |
産褥ショーツ、生理用ショーツ | 生理ショーツでも代用できますが、自分でパッドを交換できない出産当日用に最低1枚は用意しましょう(産褥ショーツは病院でもらえる場合があります)。 生理用ショーツも数枚あると便利です。 |
お産用パッド・ナプキン | お産用パッドは病院でもらえる場合があります。 ナプキンはしばらく使うので用意しておきましょう。 |
授乳機能付きブラジャー・肌着 | 4~5枚 簡単に授乳できる肌着は便利です。 |
母乳パッド | 1パック 母乳で下着や服が濡れるのを防ぎます。 |
腹帯・骨盤ベルト | 腹帯は産後の子宮収縮を促すためお腹に巻きます。 骨盤ベルトは骨盤のゆがみを直すのに有効です。 産後すぐに着けられるもの。 ※帝王切開の場合は傷口に当たらないように注意して使用します。 |
清浄綿 | 1パック 赤ちゃんの顔やおしりをふいたり、授乳前の乳首をふくのに使います。 ※退院後の「おふろ・衛生用品」としても必需品。 |
洗面用品、スリッパ | 産後24時間後から、帝王切開の場合は術後3~4日後からシャワー許可が出ます。 |
ベビー用爪切り・ガーゼハンカチ | 赤ちゃんの爪はよく伸びます。 切りやすいはさみタイプのものを用意しましょう。 入院中の沐浴練習でガーゼ、ソープを使います。 |
タオル | 洗顔やシャワーで使用。 ※バスタオルはおくるみにもなるので1枚は用意しましょう。 |
赤ちゃんの肌着 ベビードレス |
1着ずつ 使用前に水洗いをしておく。 |
赤ちゃんのおむつ | 新生児用2~3枚 |
チャイルドシート・抱っこひも・ベビーカー | 産院から自宅に帰る交通手段に応じて準備。 いずれも新生児から使えるものを選ぶこと。 ※出産後はゆっくり選ぶ暇がないので、出産前に準備。 ベビーカーについては、失敗しないベビーカーの選び方!4つのステップの記事で選び方のポイントをまとめているので参考にしてください。 |
退院する時のママの服 | ゆったりした服・マタニティウェア。 |
入院費 | 退院時に払います。 |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
ドーナツ円座 | 病院で貸してもらえます。 |
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授乳クッション | 病院で貸してもらえます。 必用であれば、退院後に用意しても間に合います。 ※腰や腕に負担をかけることなく授乳ができるメリットはあります。 |
おくるみ・アフガン | 抱っこや授乳時にも使えるものがおすすめ。 バスタオルでも代用できるので必用ありません。 |
すそよけ、T字帯 | すそよけは出産直後の悪露による汚れ、T字帯は産後のショーツ代わりに使います。 どちらもほとんど使うことがありませんし、必要な場合は病院が用意してくれます。 |
授乳ケープ | ミルク育児では使いません。 入院中は授乳サロンやベッドのカーテン内で授乳するので、特にケープの必要はありません。 |
クーハン | 新生児を寝かせられる細長いカゴで持運びができます。 落ちると危ないので、退院時には赤ちゃんをしっかり抱っこして帰りましょう。 |
育児の準備品リスト

春夏生まれ、秋冬生まれ、季節によって肌着や服の枚数が異なりますが、基本的に用意するものは同じです。
双子の場合は2人分用意する必用があります。
ベビーカーやチャイルドシートなどのお出掛け用品は二人目なら特に準備はいりません。
双子ならおんぶ紐、ベッドメリー、ハイロ-チェアなどは二人同時に泣いたときに必須のベビーグッズ。
上に兄弟がいる場合はあったほうが安全ですが2台用意しなくても、/3か月ぐらいまでなら2人並べて寝かせられます。
肌着・ベビーウェア
本当に必要なもの
短肌着 | 5~6枚 春・夏生まれなら多めに用意 。 |
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コンビ肌着 | 3~4枚 秋~冬生まれなら多めに用意。 股スナップつきなので、はだけにくく使い勝手抜群。 長肌着の代わりにもなります。 |
2WAYオール | 3~4枚 肌寒い季節に大活躍。 スナップの留め方でドレスとカバーオール(ロンパース)の2タイプになります。 ※退院後最初に着せる服におすすめ。 |
ソックス | 2~3枚 プレゼントでよく貰います。 お出掛けや寒い時期に活躍します。 |
ベビー用ハンガー | ベビー服や肌着は大人サイズのハンガーでは干しにくいので用意しておくと便利。 |
肌着洗い | 直接赤ちゃんの肌に触れるものなので、無添加の洗剤、柔軟剤を使用。 あまりこだわらず、大人と同じ洗剤を使う人もいます。 |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
長肌着 | 動くとはだけますが、夏生まれならこれ一枚で過ごせます。 コンビ肌着や薄手のカバーオールでも代用できます。 |
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カバーオール・ロンパース | 1~2枚 足を動かせる頃になると大活躍。 退院してからでもゆっくり選べるので、落ち着いてからゆっくり選びましょう。 |
スタイ | 3~4枚 プレゼントでよく貰いますし、よだれがあまり出ない子もいます。 また、離乳食が始まってから(1歳前後)の方が使うのであとで足しましょう。 |
帽子 | 1枚 生後1か月を過ぎ、お出掛けするようになったら必要です。 季節に合わせたものを選んでください。 |
汗取りパッド | 3~4枚 夏に背中に入れ、汗を吸ったらそれだけ交換します。 実際は動いてズレてしまったり、使いにくいこともあります。 |
ミトン | 手に熱がこもるので普段はあまり必要ないです。 乳幼児湿疹が顔にできてしまい、つめで掻くのを防ぐ時などに使用します。 |
授乳・ミルク
本当に必要なもの
粉ミルク | 1缶 ミルク育児、母乳とミルクの混合育児を考えてる人は用意。 産院でおすすめのメーカーの物をそのまま使うことが多いです。 携帯に便利なスティックもあります。 |
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哺乳びん | 1本 母乳の出や、赤ちゃんの哺乳力に応じて。 完全母乳を目指す人も搾乳した母乳を飲ませることもあります。 ミルクの頻度に合わせて買い足ししてください。 産院で哺乳瓶の相談に乗ってくれます。 |
哺乳びん用の洗浄ブラシ | 1本あると便利です。 コップ洗いスポンジで代用可。 |
哺乳びん消毒液 | 1本 赤ちゃんの口に入るものなので消毒液は必須。 |
ボトルケース | 1個 哺乳びんの持ち運びに必要です。 |
授乳機能付きブラジャー・肌着 | 4~5枚 簡単に授乳できる肌着は便利です。 |
母乳パッド | 1パック 母乳で下着や服が濡れるのを防ぎます。 |
授乳クッション | 1つクッションに赤ちゃんをのせることで、ママの腰や腕に負担をかけることなく授乳が出来ます。 赤ちゃんのお座り補助として兼用できます。 |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
哺乳びん用洗剤 | 一般の食器用洗剤で大丈夫です。 |
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哺乳びん消毒グッズ | 1個 哺乳びんが浸かる深さの容器なら100均などで用意しても平気です。 |
調乳ポット | 家庭用の沸騰するタイプのポットがあれば不要かも。 ウォーターサーバーがあれば便利です。 |
調乳ポット | 家庭用の沸騰するタイプのポットがあれば不要かも。 ウォーターサーバーがあれば便利です。 |
搾乳器 | 母乳の出や必要に応じて必用。 レンタル品もあります。 |
母乳冷凍グッズ | 搾乳の必要が出たときに母乳を冷凍させるパックです。 |
授乳ケープ | 1つ スカーフやガーゼケットで代用できます。 |
寝具
本当に必要なもの
ベビー布団セット | 1セット ベビー布団は固めのマット、保温性や放湿性に優れています。 |
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シーツ | 2枚以上 |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
ベビーベッド | レンタルもあり。 兄弟やペットのいる家庭では床のほこりから赤ちゃんを守ります。 |
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ベビーラック (ベビーチェア) |
1台 レンタルもあります。 ベッド、テーブル付きのイスにもなり、0~4歳頃まで長く使えます。 |
枕 | 1個 タオルを折って代用可。 新生児の早い時期からドーナッツ枕を使用すれば、頭の形が悪くなりにくいです。 |
スリーパー | 1枚 冬のねんね時にはあると安心。 |
おむつ関連用品
本当に必要なもの
紙おむつ | 新生児用1パック |
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おしりふき | 2〜3個 |
布おむつ(布おむつ派) | 30~40枚 |
おむつカバー(布おむつ派) | 2枚(60cm) |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
おむつ用ゴミ箱 | 1個 ふた付きなら、家庭にあるバケツで代用可。 無くてもビニールに一つずつ捨てれば匂いは気になりません。 |
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おむつ用洗剤 | 赤ちゃん用の洗剤とハイターで代用可 |
おむつかえシート | 1~2枚 出先でのおむつ替えであれば便利。 使い捨て用もあります。 |
おむつライナー | 布おむつの内側に重ねて使用。 おむつには水分だけが通るので、うんちの洗濯がラクになります。 なくても困りません。 |
おしりふきウォーマー | 市販のおしりふきを温めます。 汚れもすっきり落とせます。 特に必要ありませんでした。 |
おふろ・衛生用品
本当に必要なもの
ベビー用ソープ | 1本 1本で頭体が洗えます。 泡が出るタイプなら片手で使えて便利。 |
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ガーゼ | 1セット(10枚前後) お風呂に使ったり、授乳中に顔を拭いたりする必需品 |
ベビー用ローション・クリーム | 1個 保湿、保護するためのもの、低刺激なもの。 赤ちゃん専用のケアアイテムを選びましょう。 |
ベビー用体温計 | 1個 耳で測れるものが簡単でおすすめです。 |
ベビー用つめ切り | 1個 赤ちゃんの爪はすぐ伸びます。 赤ちゃん用が使いやすくて安全。 |
ベビー用綿棒 | 1パック 耳掃除や便秘の時、いろいろな用途で使えます。 |
鼻吸い器 | 1個 鼻が出ているとき、吸ってあげるのに使います |
必要なかったもの・必要に応じて用意するもの
ベビーバス | 生後1カ月を過ぎれば家族と一緒に入浴できるようになります。 また、洗面所で沐浴させたり、大きな洗面器で工夫できます。 レンタル、リサイクル品もあるので、購入するなら不使用時にコンパクトに畳めるタイプがおすすめ。 |
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バスチェア | 1個 ママが体を洗っている間、バスチェアに座らせておくのに使います。 生後2か月ぐらいから使えます。 なくてもどうにかなります。 |
沐浴布 | ガーゼ、肌着で間に合います。 |
湯温計 | 1個 無くても手でお湯加減をみれます。 |
ベビー用くし・ブラシ | 1個 毛が柔らかくて絡まる時はブラッシングを。 生まれてすぐは髪の毛があまりないので必要ない赤ちゃんもいます。 様子を見てから用意しても大丈夫です。 |
里帰り用の準備品リスト

里帰りが決まっている場合は、必要なものを妊娠中から実家に送るなどの準備しておくと慌てずにすみます。
その他必要なものが出てきたら、実家で買い足しましょう。
私が里帰りするときに準備したリストをまとめておきます。
- 母子手帳
- 保険証
- 産褥ショーツ&マタニティパンツ 各3〜4枚
- 授乳用下着 各3~4枚
- 母乳パッド
- 生理用ナプキン
- ベビー服 4~5枚
- ベビー肌着 5~6枚
- 帽子(お散歩できるようになったら)
- くつした(秋冬生まれの場合)
- おむつ
- 哺乳びん(必要な場合)
- 哺乳瓶消毒グッズ
- 哺乳瓶ブラシ
- ミルク(必要な場合)
- ベビー布団
- チャイルドシート
- おもちゃ(ガラガラなど)
- ガーゼ
- タオル、バスタオル
- 衛生用品(清浄綿・ベビー綿棒・ベビーオイル・ベビーソープ・つめきり)
- 体温計
- おんぶひも
- 空気清浄器
追記
おんぶ紐は首が座った3ヶ月以降から使うようにしてください。
なぜなら「揺さぶられ症候群症状」の危険があるからです。
乳幼児揺さぶられ症候群って?
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あんなことをしたら、子どもが危険」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
引用元:揺さぶらないで 乳幼児揺さぶられ症候群 – 日本小児科学会
まとめ。正しい知識を覚えて無駄な出費を抑えること
出産準備品は「必用なもの」「必要なかったもの」「必要に応じて用意するもの」を正しく把握することで無駄な出費を抑えて、節約することができます。
また、ベビーグッズは「親戚、友達に借りたり、譲ってもらうこと」、「インターネットの通販やオークションサイトを活用すること」で費用を抑えることも可能。
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妊娠、出産は女性の一大イベントです。
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